研究体制

このプロジェクトでは、化学物質の鳥類卵内投与による性分化異常評価手法の開発を行います。具体的には、①生殖器（精巣・卵巣・副生殖器）、②生殖細胞（精子・卵子・始原生殖細胞）、③脳に焦点を当てた3つの研究チームで構成され、初期胚において迅速に性分化異常を検出するための有害性評価指標（エンドポイント）の確立を目指します。

サブテーマ１）
生殖器における性分化異常の検出

	サブテーマーリーダー 川嶋貴治（国立環境研究所　環境リスク・健康領域　主幹研究員） 専門分野 鳥類毒性学、鳥類発生工学 詳しくはこちら
	研究分担者 Tin Tin Win Shwe（国立環境研究所　環境リスク・健康領域　主幹研究員） 専門分野 医学（生理学）、神経内分泌学、神経毒性学、環境毒性学 詳しくはこちら
	研究分担者 鈴木武博（国立環境研究所　環境リスク・健康領域　主任研究員） 専門分野 分子毒性学 詳しくはこちら

サブテーマ２）
生殖細胞における性分化異常の検出

	サブテーマーリーダー 黒岩麻里（北海道大学大学院　理学研究院　教授） 専門分野 生殖発生学 詳しくはこちら
	研究分担者 水島秀成（北海道大学大学院　理学研究院　助教） 専門分野 鳥類生殖繁殖工学 詳しくはこちら
	研究分担者 小川湧也（北海道大学大学院　理学研究院　博士研究員） 専門分野 生殖発生学、発生工学   詳しくはこちら

サブテーマ３）
脳における性分化異常の検出

サブテーマーリーダー 塚原伸治（埼玉大学大学院　理工学研究科　教授） 専門分野 行動神経内分泌学、神経毒性学 詳しくはこちら